A型事業所が閉所しました。解雇予告手当が振り込まれた翌日に電話がきた話

障害年金

2026年4月まで、就労継続支援A型の事業所でリモートワークをしていました。なぜ過去形なのかというと、その事業所が閉所してしまったからです。突然のことでした。同じように福祉の枠組みで働いている方に、こういうこともある、ということを知っておいてほしくて書きます。

閉所はどんなふうに知らされた?

解雇予告手当が振り込まれた、その翌日の電話でした。

4月に、いつもの給与とは別に、まとまった金額が振り込まれていました。5か月分ほどの金額でした。何の説明もなかったので、最初は何のお金か分かりませんでした。

その翌日、事業所から電話がかかってきました。閉所することになった、という連絡でした。前日に振り込まれていたのは、解雇予告手当だったのです。

お金が先に届いて、説明が後から来る。順番が逆だったので、余計に現実味がありませんでした。

閉所の理由は説明された?

いいえ、理由の説明はありませんでした。

なぜ閉所することになったのか、私は聞かされていません。経営が厳しかったのか、別の事情があったのか、今も分からないままです。

納得できないというより、そういうものなのかもしれない、という受け止め方でした。利用者の立場だと、経営の内側で何が起きているかは見えません。

そのとき、どう感じた?

驚きましたが、どこかで予感もしていました。

電話を受けたときは、やはり驚きました。ただ正直に言うと、そういうこともあるかもしれない、という予感はどこかにありました。はっきりした根拠があったわけではありません。ただ、働いている中で感じるものがあったのだと思います。

だから、頭が真っ白になるようなことはありませんでした。ああ、やっぱりか、という感覚に近かったです。

閉所したあと、収入はどうなった?

2か月間、給与収入はゼロになりました。

4月に閉所してから、次の事業所で働き始めるまで、2か月ほど空きました。その間、給与としての収入はありませんでした。

失業給付も受けられませんでした。就労継続支援A型は雇用契約なので雇用保険に加入していたのですが、加入していた期間が短くて、受給の条件を満たさなかったのです。

この2か月をしのげたのは、先に振り込まれていた解雇予告手当があったからです。もしあれがなかったら、かなり厳しかったと思います。

次の事業所はどうやって見つけた?

ハローワークに通って、自分で探しました。

閉所を告げられたあと、誰かが次を紹介してくれるということはありませんでした。ハローワークに行って、自分で探しました。

その前に、dodaチャレンジという障害者向けの転職エージェントにも登録してみました。

ただ、私はA型事業所を探していたので合いませんでした。dodaチャレンジは一般就労の求人が中心なので、正社員や契約社員を目指す人には選択肢になると思います。

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そして6月から、今の事業所に通っています。前はリモートワークでしたが、今度は通勤型です。この変化が、思わぬところで家計にも影響しました。そのことは「在宅の孤独」で月6万円使っていた私が、通勤の仕事に変えたら3万円で済むようになった話に書いています。

同じ立場の人に伝えたいことは?

収入が急に途切れることもある、と頭の隅に置いておいてほしいです。

就労継続支援A型は雇用契約なので、最低賃金が保障されていて、一般就労より安心だと思われがちです。私もそう思っていました。でも、事業所そのものがなくなることは起こります。

そして、雇用保険に入っていても、加入期間が短ければ失業給付は出ません。ここは私自身、実際にその立場になるまで知りませんでした。

脅かしたいわけではありません。ただ、数か月分の生活費を現金で持っておくこと。それだけで、こういう事態に遭ったときの気持ちの持ちようがまったく変わります。私の場合は解雇予告手当がその役目を果たしてくれましたが、それは事業所の判断次第で、あてにできるものではありません。

閉所から4か月が経ちました。今は新しい事業所でデータ入力の仕事をしています。あのときは驚きましたが、なんとかなりました。同じような状況になった方が、この記事を読んで少しでも落ち着けたら、書いた意味があると思っています。

※本サイトは投資助言を行うものではありません。掲載内容は個人の経験・意見に基づく情報提供を目的としており、投資その他の意思決定は必ずご自身の判断と責任において行ってください。

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