1999年製の日立の冷蔵庫を、約26年間使い続けました。
まだ冷やすことはできていましたが、庫内のライトは消えたまま。中には割れている部分もあり、少しずつ使いにくさを感じるようになっていました。
そこで今回は、東芝の冷蔵庫「GR-Y36SV(UC)」へ買い替えることにしました。電気代だけで元が取れるのか、なぜ故障するまで待たずに交換したのか、実際に考えたことをまとめます。
26年間使った冷蔵庫はどんな状態だった?
庫内灯が消え、割れている部分もあって使いにくい状態でした
これまで使っていたのは、日立の「R-S41EPAM(H)」です。1999年12月製で、容量は410L。冷蔵室304L、冷凍室106Lの冷蔵庫でした。公称寸法は幅60cm、奥行69.8cm、高さ177cmで、わが家で測った高さは約176.5cmでした。
長年使っているうちに庫内灯がつかなくなり、夜や部屋が暗いときは中身を確認しにくくなりました。割れている部分もあり、冷やせるからと使い続けてはいたものの、快適とはいえない状態でした。
大きな故障はしていなくても、毎日少しずつ感じる不便も、買い替えを考える十分な理由になると思います。
まだ冷えるのに、なぜ買い替えた?
もう26年間使ったので、十分に使い切ったと思ったからです
電気代を節約するためだけなら、急いで買い替える必要はなかったかもしれません。
それでも、今の冷蔵庫は約26年間も毎日働いてくれました。「もう26年も使ったのだから、十分だろう」と思えたことが、買い替えを決めた一番大きな理由です。
冷蔵庫は突然故障すると、中の食品を急いで移したり、短期間で次の機種を決めたりしなければなりません。壊れる前なら、寸法や収納、予算を落ち着いて比べられます。
冷蔵庫は一般的に何年で買い替える?
10~15年ほどが検討の目安で、平均使用年数は13.5年です
内閣府の2025年の消費動向調査では、買い替え前の電気冷蔵庫の平均使用年数は13.5年でした。買い替え理由では故障が多くなっています。
また、冷蔵庫の補修用性能部品の保有期間は、製造終了後おおむね9年です。古い冷蔵庫は故障したときに、必要な部品がなく修理できない可能性があります。
わが家の26年という使用期間は、平均の約2倍です。故障するまで使えたこと自体、かなり長持ちしたと感じています。
新しく選んだ冷蔵庫はどの機種?
東芝のGR-Y36SV(UC)を選びました
新しい冷蔵庫は、東芝の「GR-Y36SV(UC)」です。容量は356L、幅60cm、高さ約175.7cm、奥行約66.5cm。自動製氷機能も付いています。
冷蔵庫の買い替えでは、決算セールの時期である8月・9月を狙い、ヨドバシカメラ梅田へ実物を見に行きました。写真や商品ページだけで決めず、店頭で大きさや色、扉や棚の使い勝手を実際に確認してから選びました。
同じ東芝の、卵を6個入れられる少し安い冷蔵庫とも迷いました。しかし、卵をもっと多く収納できることと、食品に合わせて動かせる可動棚が付いていたことから、こちらを選びました。
以前の日立の冷蔵庫は高さが約176.5cmあり、設置場所の天井に近い状態でした。そのため、買い替えるときは天井に当たらないことも重視し、高さ約175.7cmのGR-Y36SV(UC)を選びました。
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機能だけでなく、外観がスタイリッシュでかっこいいところも気に入っています。冷蔵庫は毎日目に入る大きな家電なので、見た目に満足できることも大切だと思いました。
冷蔵庫はいくらで買えた?
支払総額は108,550円で、別途リサイクル料金が4,730円かかりました
レシートでは、冷蔵庫本体が97,500円、その他が550円、セット値引きが5,000円となっており、支払総額は108,550円でした。これとは別に、古い冷蔵庫のリサイクル料金として4,730円がかかりました。
無料で付いたLED照明はそのまま使えた?
天井にソケットがなく、別の工務店へ5,500円で工事を頼むことになりました
冷蔵庫はヨドバシカメラ梅田で購入しました。冷蔵庫とのセット特典として、表示価格15,500円のLED照明「TFY1010-8」が無料で付いてきました。
ところが、わが家の天井には照明を取り付けるためのソケット(引掛シーリング)がなく、そのままでは設置できませんでした。
そこで、ヨドバシカメラとは別の工務店へ連絡したところ、取り付け工事費は5,500円と言われました。照明本体は無料でも、設置環境によっては別途工事費が必要になることが分かりました。
今回は別の工務店へ工事を依頼するため、単純に「照明が無料でお得だった」とは考えていません。無料の特典でも、使うために追加費用がかかる場合があるので、天井の取り付け部分を先に確認しておくと安心です。
これまで使っていた蛍光灯をLED照明へ交換すると、照明にかかる電気代も節約できる見込みです。実際の節約額は、蛍光灯とLEDの消費電力や使用時間によって変わります。
新しい冷蔵庫で電気代はいくら安くなる?
カタログ値による単純計算では、年間約1,890円が目安です
古い日立の表示は年間390kWh、新しい東芝は年間330kWhです。差は年間60kWhになります。
現在の電気料金明細を参考に1kWhあたり約31.5円で計算すると、年間約1,890円、月平均では約158円の節約です。
ただし、1999年製と現在の冷蔵庫では消費電力量の測定基準が異なるため、完全に同じ条件での比較ではありません。古い冷蔵庫の劣化や使い方によっても、実際の電気代は変わります。
電気代の節約だけで購入費の元は取れる?
電気代だけで元を取るのは難しそうです
年間約1,890円の節約として計算すると、冷蔵庫代だけを電気代の差で回収するには50年以上かかります。
そのため、今回の買い替えは「電気代ですぐ元を取るため」ではありません。突然の故障を避けること、暗くて見えにくい庫内や割れによる使いにくさを解消すること、自動製氷や可動棚で毎日を便利にすることに価値があると考えました。
搬入できるか心配だった?
玄関の幅が62cmでしたが、搬入見積もりでは「楽勝」と言われました
玄関には手すりがあり、通れる幅は約62cmです。新しい冷蔵庫の幅は60cmなので、本当に搬入できるのか心配でした。
そこで事前に100円の搬入見積もりをお願いしました。実際に確認してもらうと「楽勝です」と言われ、安心して購入できました。
冷蔵庫は本体の寸法だけでなく、玄関、廊下、曲がり角、手すりなども確認が必要です。不安がある場合は、購入前の搬入見積もりを利用すると安心です。
26年使った冷蔵庫を買い替えてどう思った?
電気代以上に、使いやすさと安心を買えたと思います
古い冷蔵庫はまだ冷えていましたが、庫内灯が消え、割れた部分もありました。毎日使うたびに感じていた小さな不便を考えると、買い替えてよかったと思います。
家電は、必ずしも電気代だけで元を取るものではありません。故障への不安が減ることや、収納しやすくなること、気に入ったデザインを毎日使えることも、買い替えの大切な価値です。
26年間働いてくれた日立の冷蔵庫には感謝しつつ、これからはスタイリッシュでかっこいい東芝の冷蔵庫を大切に使っていきたいと思います。
※年間消費電力量や電気代はカタログ値と現在の料金明細をもとにした目安です。設置環境や使用方法、電気料金プランによって実際の金額は異なります。

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