「障害年金の申請って、自分で全部調べて手続きしないといけないんでしょう?」そう思って、申請をためらっている方もいるかもしれません。でも私自身は、申請の手続きをほとんど自分でしていません。
何がきっかけで障害年金を知った?
3か月間の入院がきっかけでした。
私が障害年金を受け取ることになったきっかけは、3か月間の入院でした。それまで障害年金という制度自体、あまりよく知りませんでした。体調のことで頭がいっぱいで、制度を調べたり手続きを考えたりする余裕なんて、正直ありませんでした。
申請の手続きは自分でやった?
病院のケースワーカーさんがほとんど全部進めてくれました。
入院していた病院には、ケースワーカーさんがいました。私が何か特別なことをお願いしたわけではなく、向こうから「障害年金の申請ができるかもしれません」と声をかけてくれて、そこから申請に必要なことをほとんど全部進めてくれました。書類のやり取りも、必要な手続きも、私はほぼ何もしていません。障害年金の申請では「初診日」(症状で最初に病院にかかった日)を確定させることが欠かせないのですが、これも私が自分で調べたわけではなく、ケースワーカーさんが記録をたどって、統合失調症と最初に診断された日を調べてくれました。正直、自分では曖昧な記憶しかなかったので、専門家に調べてもらえて本当に助かりました。ちなみに、障害年金とは別の「障害者手帳」の申請については、2021年に自分で行いました。年金の申請はケースワーカーさんに進めてもらいましたが、手帳の申請はそれとは別のタイミングで、自分で手続きをしています。
申請は一人で抱え込む必要がある?
制度に詳しい人に任せられる部分は任せてしまっていいと思います。
体調が悪いときに、複雑な制度のことを自分一人で調べて、書類をそろえて申請する。それができる人ばかりではないと思います。私自身、あのときの自分に「全部自分でやらなきゃ」という余力はありませんでした。もし入院中や通院中で、ケースワーカーさんが病院にいる場合は、まず相談してみてほしいです。制度に詳しい人に任せられる部分は、任せてしまっていいと思います。
今はどんな生活をしている?
障害年金を受け取りながら、就労支援A型で働き、少しずつ資産運用もしています。
今は障害年金を受け取りながら、就労支援A型で働き、少しずつ資産運用もしています。就労支援A型では2024年4月から、データ入力の仕事をしています。あのとき申請を後押ししてもらえていなかったら、今の生活はなかったかもしれません。制度を知らなかった自分の代わりに、専門家が動いてくれたことに、今でも感謝しています。
同じように悩んでいる人はどうすればいい?
病院や役所にケースワーカーさんがいないか、まず聞いてみてください。
もし今、入院中や通院中で「障害年金の申請、自分にできるかな」と不安に思っている方がいたら、まずは病院や役所にケースワーカーさんがいないか聞いてみてください。すべてを自分一人で背負う必要はありません。私のように、頼れる人に任せることで前に進めることもあります。
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