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2026年6月、私は新NISAの成長投資枠を使い、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称オルカンへ240万円を一括投資しました。
55歳の私にとって、240万円は気軽に動かせる金額ではありません。「一度に投資して、直後に下がったらどうしよう」と迷いました。それでも、生活に必要なお金を現金で残したうえで、長く保有する前提なら一括投資を選べると考えました。
この記事では、私が積立だけでなく一括投資を選んだ理由、オルカンを選んだ理由、投資後に感じたことを体験に基づいてお伝えします。
- 新NISAで240万円を一括投資した理由
- 一括投資への不安をどう考えたか
- オルカンを選んだ理由
- 一括投資後の積立方針
なぜ新NISAで240万円を一括投資した?
現金のまま待ち続けるより、長く運用する時間を確保したいと考えたからです
積立投資なら購入時期を分けられるため、一度に投資する怖さを抑えられます。私も当初は、月20万円ずつに分けたほうが安心ではないかと迷いました。
一方で、相続したお金を現金のまま置き続ければ、その間は運用されません。いつが一番安いかを予想することも私にはできません。
そこで、短期間の値下がりでは売らず、長く保有することを前提に、成長投資枠の年間上限である240万円を一括投資しました。値上がりを確実に狙えるからではなく、市場にいる時間を長くしたいと考えた結果です。
一括投資を決める前に何を参考にした?
YouTubeで調べ、分割投資の考え方も知ったうえで一括を選びました
私はYouTubeで新NISAやオルカンについて調べてから、240万円を一括で投資しました。
私が見たリベシティ学長の動画では、30万円ずつに分けて投資する方法が紹介されていました。購入時期を分ければ、投資した直後に大きく値下がりする不安を抑えやすいと思います。
それでも私は、早めに市場へ資金を置いて長く保有する方法を選びました。どちらが必ず正解ということではなく、自分が値下がりを受け入れられるかを考えたうえで決めました。
240万円を一度に投資するのは怖くなかった?
怖さはありましたが、投資後に下がる可能性も受け入れて決めました
注文するときは、「明日から大きく下がったらどうしよう」という不安がありました。一括投資には、購入直後の下落をすべて受ける可能性があります。
暴落によって評価額が一時的に半分になるかもしれない、とも考えました。それでも慌てて売らず、長期で保有を続ける覚悟をしたうえで投資しました。
そのため私は、すぐに使う予定のあるお金まで投資に回さないことを大切にしました。生活費や今後必要になるお金を現金で残していれば、値下がりしたときに慌てて売らずに済みます。
実際に投資した直後は基準価額が上がり、「思い切ってよかった」と感じました。ただし、これはたまたまその時期の値動きがプラスだっただけです。今後下がることもあるため、短期間の結果だけで判断しないようにしています。
なぜ投資先をオルカンにした?
特定の国や企業を選ぶより、世界中の株式へ分散する方法が自分に合っていたからです
私は個別株や特定の国に集中する商品ではなく、全世界の株式へまとめて投資できるオルカンを選びました。
どの国や企業が今後伸びるのかを自分で予想し続けるのは大変です。世界経済全体へ広く分散し、頻繁に売買せず保有するほうが、私には続けやすいと感じました。
S&P500なども気になりましたが、今回は細かな比較を繰り返さず、最初からオルカン一本に決めました。値動きを毎日確認しなくてもよいと考えられることも、精神的な負担を減らすうえで大きなポイントでした。
一括投資した後はどうしている?
つみたて投資枠でオルカンを月5万円ずつ積み立てています
成長投資枠の240万円を一括投資した後は、つみたて投資枠で月5万円を積み立てています。
まとまった資金は一括で市場に入れ、その後は毎月無理のない金額を積み立てる形です。一括投資か積立投資かのどちらか一方に決めるのではなく、両方を組み合わせる方法が今の私には合っています。
一括投資と積立投資のどちらを選べばいい?
値下がりへの不安と、いつ使うお金なのかを考えて決めることが大切です
私は一括投資を選びましたが、すべての人に同じ方法が向いているとは思いません。
- 近いうちに使う予定のお金ではないか
- 生活費や緊急時のお金を別に確保できているか
- 投資直後に値下がりしても保有を続けられるか
- 一括投資が不安なら、数か月に分けたほうが安心できないか
値下がりが気になって眠れなくなるほど不安なら、時間を分けて投資する方法も十分に合理的です。期待できるリターンだけでなく、自分が無理なく続けられるかも大切だと感じています。
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NISAと一括投資について確認できる公的情報は?
金融庁のNISA特設サイトで制度や活用例を確認できます
金融庁の「NISAの活用事例」では、積立投資だけでなく、成長投資枠でまとまった資金を投資する例も紹介されています。
制度の上限や対象商品は公的情報で確認し、実際に投資する金額や時期は、自分の生活状況に合わせて判断する必要があります。
オルカンに240万円を一括投資してどう感じた?
迷いはありましたが、自分で決めた方針に沿って投資できたことに納得しています
240万円を一度に投資するのは勇気が必要でした。それでも、現金を十分に残すこと、長期で保有すること、世界へ分散することを自分なりに整理したうえで決めました。
現在は、短期的な値上がりや値下がりに一喜一憂せず、月5万円の積立を続けています。一括投資をするか迷っている方は、利益だけでなく、値下がりしても生活に影響が出ない金額かどうかを考えてみてください。
※この記事は私自身の投資経験と考え方を記録したもので、特定の商品購入を勧める投資助言ではありません。投資信託には価格変動があり、元本割れの可能性があります。生活に必要な資金を確保したうえで、ご自身の判断と責任でご検討ください。


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