ブログのアクセス数を確認しようとGoogleアナリティクスを開いたら、数字が0のままでした。何日経っても0です。
記事の内容が悪いのだろう。誰にも読まれていないのだろう。そう思って、落ち込んでいました。
ところが原因は、まったく別のところにありました。
なぜアクセス数がずっと0のままだったの?
設定していた測定IDが、計測できない種類のIDだったからです。
Googleアナリティクスの測定IDは「G-」で始まる文字列です。ブログにこのIDを設定すると、訪問者の数を数えてくれる仕組みになっています。
ところが、この「G-」で始まるIDには、データを受け取るだけの「送り先」専用のものがあります。こちらを設定しても、Googleは計測用のプログラムを送ってきません。
つまり、設定はできる。エラーも出ない。でも一切数えられていない。そういう状態が1週間ほど続いていました。
やっかいなのは、設定画面上は何の問題もなく見えることです。IDは入っている。保存もできている。エラーの表示もどこにもない。ただ、数字だけが入ってこない。
そして私は、その0という数字を「誰も来ていない証拠」として受け取っていました。
どうして間違ったIDを設定してしまったの?
見た目がまったく同じで、どちらが正しいか区別がつかなかったからです。
アナリティクスの管理画面には、IDが複数表示されることがあります。どれも「G-」で始まる同じ長さの文字列で、「こちらは計測できません」とは書いてありません。
私は非エンジニアなので、そもそもそんな区別があること自体を知りませんでした。表示されているものをコピーして貼っただけです。
計測されていないことに、どうやって気づいたの?
レポートのスナップショットの数字が、何日経っても少しも増えなかったからです。
アナリティクスを開くと、最初に「レポートのスナップショット」という画面が出ます。ここに直近のユーザー数が表示されます。
その数字が、日をまたいでも動かないのです。記事を公開した日も、Xに投稿した日も、まったく同じ。少しも増えない。さすがにおかしいと思いました。
そこで別の数字と突き合わせてみました。WordPressに入れているSlimStatというプラグインでは、100人以上来ていることになっています。Amazonアソシエイトの管理画面を見ると、30日で27回クリックされていました。誰かが来て、記事を読んで、商品リンクを押している。
人は来ていました。数えていなかっただけです。
アクセス解析を2つ入れていたのが効きました。数え方が違うので数字は一致しませんが、それでいいのです。大事なのは正確さではなく、おかしいと気づけることでした。
ただ、そこから先は自力では無理でした。「数えられていないらしい」まではたどり着けても、なぜ数えられていないのかが分かりません。
そこでAIに、設定画面や記事のページを一緒に見てもらいました。そこで出てきたのが、測定IDには計測用のものとそうでないものがあるという話です。私は存在すら知りませんでした。
設定を直したら、どうなった?
その日のうちに、リアルタイムの画面に人が表示されました。
私はCocoonというテーマを使っているので、「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」→「GA4測定ID」の欄を、正しいIDに書き換えました。
直後にリアルタイムのレポートを開くと、ちゃんと人数が出ました。ずっと0だった画面に、数字が入りました。
その後7日間で62人。1日あたり10人ちょっとです。決して多くはありませんが、0ではありませんでした。
同じ失敗をしないために、何を確認すればいい?
設定した翌日に、リアルタイムの画面で自分のアクセスが映るか見ることです。
スマホから自分のブログを開いて、パソコンでアナリティクスの「リアルタイム」を見る。そこに1人と出れば、動いています。出なければ、IDが違うか、設定が保存されていません。
もうひとつ。Cocoonの設定は、保存ボタンを押しただけでは反映されていないことがあります。私も1度、保存したつもりが元に戻っていました。保存したらページを再読み込みして、値が残っているか必ず確認してください。
Googleアナリティクスを基本から学びたい方は、初心者向けの解説書で画面を見ながら確認する方法もあります。
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Amazonで見る数えられていなかった1週間から、何を思った?
数字が0のときは、まず「測れているか」を疑うべきだったと思いました。
数えられていなかった期間のデータは、あとから戻ってきません。その分の記録は、もう取れません。
でもそれ以上に効いたのは、「読まれていない」と思い込んで過ごした時間の方です。実際には人が来ていたのに、私はそれを知らずに書いていました。
数字が思ったより悪いとき、私たちはまず自分の中身を疑います。でもその前に、その数字がちゃんと測れているかを確かめた方がいい。今回いちばん身にしみたのは、そこでした。


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